涅 槃 会 (ねはんえ)

2月15日
場所:横浜成寿山善光寺不動殿



善光寺蔵・釈迦涅槃図

涅槃会 (ねはんえ)とは
 お釈迦さまのお命日にあたるこの日(2月15日)、釈尊 (しゃくそん)入滅 (にゅうめつ)般涅槃 (はつねはん)の日として、「涅槃図」を掛け『涅槃経 (ねはんぎょう)』『遺教経 (ゆいきょうぎょう)』等を読誦し、お釈尊さまを追慕奉賛するとともに報恩感謝を捧げ、法要を営みます。
 お釈迦さまに関する三行事(三仏会)
 ・潅仏会/花まつり(4/8)
 ・成道会(12/8)
 ・涅槃会(2/15) 、の一つです。

釈迦さまの入滅
 お釈迦さまは約45年の説法巡歴の旅をされ、80歳位でお亡くなりになったといわれています。没年は紀元前383年頃・483年頃或いは544年頃ともいわれ未確定です。

 お釈迦さま最後の旅、生まれ故郷カピラ国(現在のネパール)の方角へ向かわれる途中、マガダ 国を出てガンジス川を渡り、ヴァイシャリーを過ぎ、パーヴァーというところで、鍛冶工のチュンダ (淳陀) の供養を受けて後、お釈迦さまは重い病にかかられました。
 この日、カクッター川において最後の沐浴をせられ、クシナーラの沙羅双樹 (さらそうじゅ)の間に、頭を北に向け右脇を下に、お顔を西に向け、両足を重ねて横になり、その夜半、弟子たちに最後の教戒をした後、入滅されたといわれます。

自灯明 (じとうみょう)法灯明 (ほうとうみょう)」「自洲法洲」
 仏陀 (ぶっだ)が入滅される前に弟子アーナンダに示された最後の教えの一つです。
「…この世で自らを島(洲)とし自らを頼りにして他人を頼りとせず、法を島(洲)とし法を拠り所として他を拠り所とせずにあれ。」
 あるいは意訳して、
 比丘僧伽(僧侶)は、「自らを灯明 (ともしび)として、他人を依処 (よりどころ)とせず、法を灯明 (ともしび)とし、他を依処 (よりどころ)とすることのないように」と示されました。

涅槃図  
 涅槃図(掛け軸)は、横たわるお釈迦さまを描き、周囲には悲報を知って駆けつけた弟子や、国王をはじめとする人々、夜叉羅刹、そして幾種類もの動物が描かれ、悲しみにくれる姿を現しています。
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