「来者如帰」
安らげるお寺へ
安らげるお寺へ
みんなで一緒に
お唱えしましょう!
季刊誌「成寿」第53巻刊行
◆十月の行持◆
達磨忌 十月五日(土)
◆十月の催事◆
書道教室 五日・十九日(土)十三時
早朝坐禅会 六日(日)六時
御詠歌教室 十日(木)十四時
華道教室 十三日(日)十四時
写経会 二十五日(金)十四時
日曜坐禅会 二七日(日)十四時
善光寺の縁起
水魚の交わり
大本山總持寺開祖瑩山禅師は、「瑩
山今生の仏法修行はこの壇越(だん
のつ)の信心によって成就す・・・
この故に、師檀和合して親しく水魚
の昵(ちかずき)をなし、来際一如
にして骨肉の思いをいたすべし」と
示しておられます。これによっても
明らかなごとく、私の仏道修行、善
光寺の歩みは皆様方檀信徒の方々の
御信心によって結実したものであり
今後もまたそうでありますから寺と
お檀家は水魚の交わり、骨肉の至情
をもって、堅く結ばれなくてはなり
ません。私も努力します。精進しま
す。どうぞ檀信徒の皆様、善光寺と
共に光明の道を歩み、成寿のよろこ
びを迎えようではありませんか。
当山二世中興大圓武志大和尚
「成寿創刊号」より
葬儀・法事について
どんな体験も
修行である
もしわたしが簡単にアメリカ行きを
許されていたら、人の尊さ、ありが
たさに気付かぬまま、うわべだけの
仏教論を説いていたことでしょう。
わたしが若い僧侶を見るとき、どう
してもあのころの自分と照らし合わ
せてしまいます。どんなにつらい体
験も、みじめな体験も、すべて修行
となり肥やしとなる。あの時の感動
を多くの人と共に味わいたい。そん
な気持ちが、わたしに「育英会」を
つくらせたのです。
当山二世中興大圓武志大和尚
「成寿24巻」より