季刊誌「成寿」第52巻が刊行されました。
善光寺の季刊誌「成寿」の第52巻が刊行されました。
先日、中外日報さんにも掲載していただきました。昨年末に檀信徒の皆さまにはお送り致しましたが、ご希望の方にはお譲り致しますのでお問合せ下さい。
この度、宗教専門紙中外日報に掲載されました。以下、中外日報紙面より転載致します。
留学僧育英会を運営する横浜市港南区の善光寺が季刊誌『成寿』を刊行した。巻頭言で黒田博志住職は、国際紛争や貧困、差別など現代社会の諸問題に言及。瑩山禅師が著した『洞谷記』から「尽未来際置文」の一文「たとい難値難遇の事有るも、必ず和合和睦の思いを生ずべし」を引用し、「争いからは何も生まれません。互いに尊重し合い、認め合い、赦し合う中で道を見出していかなくてはなりません」と訴えた。安藤嘉則・駒沢女子大学長の連載「『普勧坐禅儀』に学ぶ(その十六)」や、水庭浩章・長泉寺住職の法話「おだやかに生きる」も掲載している。留学僧育英会第32期生の和田賢宗氏、朝雲恵諒氏、第33期生の久松彰彦氏がそれぞれ「育英生からの報告」を寄稿した。久松氏はアメリカでの約2か月の安居研修を報告した。ソノマ・マウンテン禅センター(現成寺)やグリーンガルチでの研修を振り返り「在家の方々も共に修行する中、法衣をまとう自分は何なのか。何ももって自分は僧侶と言えるのだろうか。穏やかに、じっくりと、自己と向き合う日々を送ることができた」と述べた。(令和5年1月13日)
ご興味のある方は、お気軽にお問合せ下さい。
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