令和6年度節分追儺会
2月3日に節分追儺会を開催しました。
今年は4年ぶりに従来に近い形で行い、200名近くの方々お集まりになりました。
最初は昨年5月にご縁を頂戴しました落語家の「三遊亭遊かり」さんによる奉納落語が行われました。
枕から会場は大盛り上がり。本題の「時そば」では、本当に蕎麦を食べているかのような表現力にとても引き込まれました。
続いて、大般若祈祷では従来の人数で法要をつとめることができ、皆様にも般若の風を回向することができました。
今回は、遠藤敦総代さんにご挨拶を頂戴しました。遠藤総代は、善光寺書道教室の会長であり、「書道に興味がある方は、是非お越しください」とご案内されました。(現在は大好評で定員に達しております。)
また、今回の三遊亭遊かりさんも遠藤会長のご縁で奉納演芸をいただくことができました。
法要後は、毎年恒例、大元組さんの奉納演奏でした。昨年からコロナ禍で中止になっていた海外公演も開催されるようになっているそうで、組長さんは「コロナ禍で一番苦しい時も、善光寺さんがオンライン配信などで応援してくれたことがとても励みになりました」と笑顔で話されました。
最後は、お待ちかねの豆まき。数年ぶりに再開した豆まきで不安はありましたが、
皆様のマスク越しの笑顔に触れ、私たちにも福が訪れました。