令和6年度開山忌並びに育英会辞令交付式
令和6年度開山忌並びに育英会辞令交付式が令和6年2月9日に釈迦殿で営まれ、関係のご寺院、総代様方、育英生関係者、約60人の僧俗が参列、焼香しました。
開山忌、導師は観音寺住職・黒田法正老師が営まれました。黒田老師は御開山様の孫弟子にあたり、法語の中で「潜行密用は、愚の如く魯の如し。只能く相続するを、主中の主と名く。」と宝鏡三昧の一節を述べられ、
脈々と継がれた繋がりと、愚直に執り行っていくことの大切さを説かれました。
引き続き、第三十七回育英会辞令交付式が行われました。
育英会は金 柳冏 様と、永井 雄大 様の二名が採用されました。金 柳冏 様は韓国出身の僧侶で駒澤大学大学院に在籍、永井 雄大 様は曹洞宗の僧侶でタサハラ禅センターなどのアメリカの禅センターへの派遣となります。