茶粥
善光寺では早朝坐禅会で「典座教訓」を学んでいます。
※「典座教訓」については、先日の投稿を参照してください。→コチラ
今回は、茶粥をお出ししました。
永平寺では、開祖道元禅師様と、2番目の住職様の懐奘禅師様の月命日を行います。
懐奘禅師様の月命日である29日の朝には、決まって茶粥が出されます。
茶粥は御馳走であったことが理由の一つだと言われます。
作り方
① 古くなったお茶を焙烙(フライパンでも代用可)で茶に色づくまで煎ります。
② ①をふきんに空けて、ほどけないように固く結びます。
③ やかんに水と②を入れ沸騰させ煮出します。
④ お米を研ぎ、水の代わりに③を入れて炊けば茶粥の出来上がりです。
茶粥は、豆やイモ類などと一緒に炊いても良いです。今回は里芋を入れてみました。
イモ類を入れる場合は、一晩水につけてアク抜きをして下さい。
早朝坐禅会は、毎月第1日曜日朝6時から開催しております。
皆様のご参加をお待ちしております。